アゼルバイジャンは1991年にソビエト連邦から独立を果たした比較的歴史の浅い国です。 一口にアゼルバイジャンといっても、人種は地方によってだいぶバラつきがあり、首都バクーに関してはトルコ系の色合いが強く、髪色はブラウンか黒、瞳はブラウンという人がほとんどです。また、ソ連時代にロシア軍が駐留していたこともあり、ロシア系の血筋が濃い人もけっこういます。 男性の平均身長は約172cmで日本とあまり変わらないのですが、体格は日本男児よりもかなりがっしりしています。女性の平均身長は約165cmで大和撫子よりも大きいです。 宗教はほとんどの人がイスラム教で、ラマダン等のイスラム・アラブの生活様式が見受けられる一方、ソ連統治時代が長かったこともあり、服装・建物・娯楽等はロシアに似通っております。 イスラム教の伝統衣装であるヒジャブを被る女性はほとんどおりません。 北半球に位置しており、バクーにも一応四季があるのですが、春と秋が非常に短く、ほぼ夏と冬です。雨はほとんど降りません。 気候は厳しいです。夏は最高気温が40℃以上にまで上昇し、冬の最低気温は氷点下まで下がります。バクーは別名「風の街」と言われる程、風が強いのですが、そのせいで夏も冬も体感気温は実際の気温以上に厳しく感じられます。 公式邦人人口は2018年4月時点で51人です。 ただ、(私のように)真面目に在留届を提出せずに滞在している面倒くさがりな日本人もちらほらいるため、実際の邦人人口はもう少し多いと思います。(それでも100人を超えることはないかなと推測します。) この国では日本人・アジア人は超マイノリティーで、道行く人にじろじろ顔を見られます。
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