バクーは、アジアや欧米の大都市みたいに人がゴミゴミいて息が詰まるようなことはありません。程よく田舎で、日本の地方都市ぐらいのちょうどいい感じの人口密度です。
日本みたいにギスギスしてないです。 クレーマーもモンスターペアレントもパワハラ上司もおらず、日本人みたいに他人の目を気にして窮屈にしている人もいません。時間がゆっくり流れ、心穏やかに過ごすことができます。(ただ皆基本的に貧しいので、ダブルワークでヒーヒー言っていたり、給料が少なくて不満たらたらな人はたくさんいます。) 意外に癒されるのは猫です。この街では猫がかなり生活の中に入り込んでおり、そこら中でゴロゴロじゃれ合ってます。職場やお店にも普通に猫がいます。猫を通して、日本では忘れていた自然との触れ合いを体感できます。 (バクーに限らず)こうやって海外に住んでみると、いかに日本が精神異常かということがよく分かります。軍隊チックなブラック企業・体育会系組織で、パワハラ・セクハラ・人格否定に囲まれ、村社会・島国根性の同調圧力により出る杭は打たれ、未来への展望もないまま日々ストレスを感じ、無意味な低生産性環境で過労死と隣合わせの生活をしている日本人は本当に可哀そうだと思います。 私自身もかつてそんな残念な日本人だったので、日本国外に出てきて本当に良かったと思います。
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